医師のご紹介
心電図判読部門 統括医師
小林 弘典 Hironori Kobayashi
宮崎大学医学部医学科卒業。日本循環器学会認定循環器専門医。循環器内科医として横浜市立大学附属病院・済生会横浜市南部病院等にて臨床診療に従事。日本内科学会認定医、日本心血管インターベンション治療学会認定医。現在は横浜市鶴見区の在宅クリニック院長として在宅診療に従事する傍ら、医学生のための個別指導塾「医学生道場」の講師として医学生指導を行う。また日本プロサーフィン連盟(JPSA)のスポーツドクターとしてプロサーフィン大会の運営支援を行う。2024年ビジョンケアネットワークスの心電図読影部門に参画。

小林医師からのメッセージ
心電図検査は、医療機関ごとに運用方法が多岐にわたるため、遠隔診断支援の導入が難しい領域とされております。このような状況の中、私たちは各施設様の運用状況に柔軟に対応し、最適な支援方法を共に考えながら遠隔サービスを提供して参りました。
心電図判読部門では、診断結果を可能な限り迅速にお返しする体制を整えており、当日から翌日中までのスピード返却を実現しております。こうした運用体制は施設様から高く評価いただいております。
これからも、施設様のニーズに合わせた「きめ細やかな診断支援」を目指し、さらに信頼されるサービスの提供に全力を尽くして参ります。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
眼底読影部門 統括医師
山口 雄大 Yudai Yamaguchi
和歌山県立医科大学医学部卒業。日本眼科学会認定眼科専門医、日本神経眼科学会眼科相談医。2,200名以上の眼科医が参加する勉強会グループと、眼科情報を発信する医療サイト「眼科医ぐちょぽいのオンライン勉強会」を運営。著書に「眼科専門医試験対策ノート」「眼科医1年目の教科書」がある。2021年ビジョンケアネットワークス創業時より遠隔眼底読影部門に参画。

山口医師からのメッセージ
眼科検査の遠隔支援サービスを開始し、早くも3年が経ちました。これまでに多くの医療機関さまにご信頼をいただき、現在では日本全国の健診機関22施設で診断支援サービスをご提供するまでに成長することができました。これもひとえに、私たちにご依頼くださる医療機関の皆さまをはじめ、パートナー企業さま、そして関係者の皆さまの温かいご支援のおかげです。心より感謝申し上げます。
私たちは創業以来、「迅速で丁寧な診断支援」を第一目標に掲げ、医療機関さまとの信頼関係を何よりも大切にしながら事業を進めて参りました。また、当社には気軽にご相談いただける専門医が多数在籍していることも、大きな強みであり、私たちの誇りでもあります。
眼科検査の運用や遠隔読影の活用について、「こんなことを聞いても大丈夫かな?」といった些細なお悩みでも構いません。まずはどうぞ、お気軽にご相談ください! 皆さまのお役に立てるよう、これからも誠心誠意サポートして参ります。
会社案内
質の高い医療をすべての人へ
眼底画像の読影は「専門医もしくは日常眼科診療に従事する医師」による判定が推奨され、心電図検査についても循環器専門医をはじめとする「心電図に関する十分な知識と経験を有する医師」による診断が望ましいとされています。しかしながら、医療機関によっては専門医との連携が困難なケースもあり、質の高い眼底・心電図診断を実施することが難しい現状があります。
眼科領域について考えてみると、若年者を中心とした近視の増加に拍車がかかり、その影響から眼底読影に苦慮するケースが急増しています。加えて、新たな検査技術である眼底三次元画像解析(OCT検査)などへの関心も高まっており、健診事業において眼科検査を適切に運用するには、より高度な専門性が求められるようになりました。一方、心電図検査の分野では、受診者の高齢化に伴い心原性脳塞栓症や心不全のリスク因子である心房細動の検出頻度が増加していると指摘されており、やはり質の高い心電図判読が求められています。
人生100年時代を迎えた今、すべての人が健康で豊かな生活を送れる社会の実現は、私たちに与えられた大きな使命と考えています。株式会社ビジョンケアネットワークスは、すべての医療機関が質の高い医療を提供できる環境づくりを推進し、これからも力を尽くして参ります。引き続き、皆様の変わらぬご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
株式会社ビジョンケアネットワークス
会社概要
会社名称(商号)株式会社ビジョンケアネットワークス
設立年月日 2021年(令和3年)7月1日
適格請求書発行
事業者登録番号 T3011101095652
統括医師 山口 雄大、小林 弘典
事業内容 遠隔画像診断支援サービス事業